キミと、光さす方へ
強い上に、逃げ足だって早い。


きっとあたしが先生に報告なんてしなくても、1人で逃げることはできたはずだ。


「いいんだよ俺のことは」


松本くんは冷たくそう言って、あたしに背を向けて歩き出したのだった。
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