許す事ができるの?

またまた、« ピンポーン »

「あっ、パパ。」と、咲茉
「律まできたの?」と、お義母さん

「母さんだけずるいよ。」
と、言う律
「陽史さん、恵、おめでとう。」
「「ありがとう」」

実は、この家は、律の設計だ。
陽史が、律に連絡して
お願いしたとか。

陽史のお陰で
あちこちから頼まれていると
律は、喜んでいる。

戸川さんにも
咲茉の元気な写真を
送ったと後から聞いた。

「恵や咲茉の事を考えて欲しくないんだ。
恵も咲茉も、俺の全てだから。
他の人には、何も思って欲しくなくて。」
と、言う陽史に
私と咲茉は吹き出して
しまった。

本当に、この人には
勝てない。

咲茉と私をとても大事に
してくれている。

本当に、幸せ。

お義母さんは、食事の準備をしている
陽史は、お風呂を沸かしたり
その間、律は咲茉と誠史を
抱っこしていた。

陽史の御両親も耕史さんと菫さんも
この関係を優しく見守ってくれている。

夜には、お義父さん、お義母さん
耕史さんもきて
8人で食事をした。
誠史は、母乳だが·····

みんなで楽しく食事をして
お義父さん達三人は隣へ

律は、お義母さんに
引っ張られながら帰って行った。

まだ、咲茉といる~
誠史~
と、騒ぐ律に
咲茉は苦笑いをしていた。
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