あなたは私の救世主!~俺様ドクターの命じるままに
またショボくれた顔に戻ったみくる。


『けど?』

『…みんな、私に優しいのは…本当は無理してるんだと思うの。私が変だから……かわいそうだと
思って、優しくしてくれるんだょ。その人も、
私の事助けてくれたけど、きっと、変だから……嫌々助けてくれたのかも…』

『先生は、みくると初めて会った5歳の時から、
変だと思った事なんて1度もないよ。みくるは
優しくて真っ直ぐで、良い子だよ』


いつも平井先生の言葉に涙してきた……


**小学生の頃**


『学校でね、みんなわたしのこと、バカって言うの……字も汚いし、歩き方変だし、のろまだし…』

『先生は、みくるが変だと思った事なんて1度もないよ。みくるが可愛いから、友達はわざとそんな事言っちゃうのかもなぁ~』

そして、泣いてるみくるの頭をなでなでしてくれていた。


*****


『よしよし………大人になったんだなぁ』

今日も平井先生は、頭をなでなでしてくれる。



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