カフェのイケメン君が私のウソ彼です
それでも優しく髪を撫でてくれる手つきとか、たまに降ってくる浩くんの声とかから、大体どんな表情をしているか、想像がつく。


今はこうやって支えてもらってばかりだけれど、いつかは浩くんのことを支えられるようになれればいいな。


これだって、これからの1つの目標だよね。


こうやって自分と向き合って目標を見つけて、また新しい未来を描けばいい。
私の人生の新たな1ページは始まったばかりなんだから。
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