カフェのイケメン君が私のウソ彼です
部屋に入るとすぐにベッドに倒れこむように寝転がった。


今日のあったことを思い出す。
こんなに1日にいろいろあることって珍しいよね。


浩くんは優しかった。
その優しさに甘えていられるのはあと1年。
1年たったらきっぱりと別れるんだ。


もし浩くんに本当の彼女ができたらそんなに続かないかもしれないけれど。


長くて1年。
自分に言い聞かせるようにして眠りについた。
< 74 / 187 >

この作品をシェア

pagetop