俺様プリンスとの甘い約束
「そんなこと言ってるお姉ちゃんは何階なのよ?」


「妹よ、私は一つ下の階だ。何かあれば来てもよいぞ。」



はっきり言って家事能力は私のほうがお姉ちゃんよりも上だと思う。けど


「サンキューお姉ちゃん。」


機嫌を損ねるとめんどくさいのと、ダンスパーティーについての情報を聞き出すとか人脈を作るとか使い道はありそうだから厚意は頂いておく。


「寮は学園ごとに違うんだけど、私達の寮は黒聖と同じ寮だよ。」


「フーン。白水と黒聖なんてなんか真逆っぽい名前だね。」


「確かにそうね。我が妹、白水(うち)は由緒正しい家柄が多いけど、黒聖は最近の大富豪の子息とか令嬢が多いのよ。悪く言えば成金だけど、よく言えば流行にのっとってるってことよ。だからみんな結構ちゃんとしてるわよ。つまりセレブ寮ってわけね。」


「ほーー。興味な...。」


「またまたー。そんなこと言わないの。今からパートナーの目星つけておいたほうがいいわよ。まぁ私の妹だから引く手あまただと思うけど♡」


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