いつの間にか、君に恋していたんだ。
同窓会


今日は同窓会があると言って、家を出た。


いちいち報告しなくちゃいけないのが少し面倒くさい。


「えっと、連絡ではここだよね?」


スマホを見ると、確かにこの場所。


とても大きい建物で、私が行ったことのないところ。


「あ、伊鳥ちゃん!」


声がした方向を振り返ってみると、きーちゃんが私に手を振って駆け寄ってくるところだった。


「こんにちは!」


「こんにちは、きーちゃん」


「もう多分ほとんどの人揃ってるよ。行こう!」


「うん、そうだね」


ここは、とても美味しいと評判のレストランなんだ。


その中に入ると、きーちゃんが言っていたようにもうほとんどの人が揃ってるみたいだった。


「あー、きーちゃん。それに、伊鳥ちゃん!」


「久しぶりー!」


「うわ、本当に琴月さんだ!」


「やべー、めっちゃ綺麗になってる……」


皆、こっちに注目しているみたい。


女の子からは普通に話しかけてもらった。


会うのは久しぶりだし、すこく嬉しい。


男の子も何故か話しかけてくれる。


「琴月さん、一緒に喋ろう!」


「ずるいぞ!俺と喋ろう!」


えっと……


少し困っていると、きーちゃんが助けてくれた。


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