冷血くんとの同居生活にて…♡
特にそのあとは何もなかったけど、興奮しすぎちゃって全然寝れなかったよ。
そんな私の前で朝食を食べている早瀬くん。
早瀬くんと朝食を食べれる日が来るなんて…⁉︎
うっとり…
あ〜幸せ‼︎
「バカいちご、何ニヤニヤしてんだよ」
「さあな」
そんな兄弟2人の会話なんて耳に届かない。
「いってきます」
肩に鞄をかける早瀬くん。
「お兄ちゃんもう行くの?」
「あぁ」
「気をつけて行ってきなさい」
と、早瀬くんのはーちゃんお父さん。
「お兄ちゃん、いちごちゃんはまだ道わからないんだし…送って行ってあげたら?」
「なんで俺が」
私の淡い希望を簡単に捨てて行ってしまった早瀬くん。