冷血くんとの同居生活にて…♡
儚い夢☁️💕


第7章
〜✳︎♡儚い夢♡✳︎〜


夜はみんな疲れ切っちゃって、ご飯を食べて大浴場に行ったあとすぐ寝ちゃった。


せっかく同じ部屋なのに…。


女子は洋室、男子は和室…。

これじゃいつもとおんなじじゃん‼︎


「姫野……おい姫野!」

ビクッ

目を開くと、いつもと違う天井と…早瀬くん⁉︎

心臓がキュって縮こまる。


「お、おはよう!」


「何時だと思ってんだ。あと5分で出るぞ」


「え!?なんでもっと早く起こしてくれなかったのよ!」

急いで髪を結びながら睨みを効かせる。


「何回起こしたと思ってんだ‼︎」

デビルになってそう言う早瀬くん。

も〜時間ないのに‼︎


「早く出て行ってよ!もしかして…みたいな?」


「おっまえ…ムカムカ 後で痛い目みろよ」

パンッ


あ〜怖い怖い。

まっ朝から目覚めは最高だけどね!
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