吐息
媚薬


浅田さんは、まず始め、私に媚薬を飲ませた。


猿ぐつわと口の隙間から、とろりとした熱いものが流し込まれる。


両手を縛られて抵抗できない私は、無理やり飲み込まされた。


しばらくして、身体が熱くなってきた。


ジンジンと痺れるような、これは……快楽?



それは、非道な制裁の始まりーー。



あぁ、此処はドコーー?



……地獄?


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