ハージェント家の天使
ネグリジェの首元の紐をマキウスはそっと解いていく。すると、はだけた胸元から緑色に輝くペンダントが出てきた。
このペンダントを入手した経緯を思い出したのか、マキウスは笑ったのだった。
「モニカの夢は、とても心地良い夢でした」
「そうですか? でも、マキウス様とああやって出かけられたのは、とても楽しかったです」
辛いはずだった過去もマキウスのおかげで、楽しい思い出に変わった。
「またお出掛けしたいです。今度はマキウス様と、この世界を」
「ええ。いつでもお連れしますよ。貴方のお望みのままに」
マキウスはモニカのはだけた胸元に口づけを落とした。
チュッと音を立てて、その柔らかな唇でモニカの白磁の肌を吸い込んだ。
「ああっ……!」
吸い込まれたモニカの肌が、朱色に変わっていた。マキウスは唇を離すと、また別の場所に口づけたのだった。
それを繰り返していたマキウスは、更にモニカのネグリジェを捲ろうとした。
今まで気持ちが良くて、息も絶え絶えに恍惚の表情を浮かべていたモニカだったが、思わず、マキウスの手を止めてしまったのだった。
「モニカ?」
不思議そうな顔をするマキウスに、モニカは羞恥で顔を赤くしながら手を掴んでいた。
「やっぱり、ここから先はまだ……。あの、その、ごめんなさい!」
モニカはマキウスの腕から逃れると、部屋の隅に逃げてしまった。
真っ赤な顔ではだけた胸元を抑えて、部屋の隅で蹲るモニカに、マキウスは笑い声を上げたのだった。
「どうやら、2人目はまだまだ先のようですね……」
マキウスはモニカの元に近づくと、目線を合わせた。
「でも、近い内に授かります」
「それって……」
モニカはマキウスに強く抱きしめられた。トンッと、モニカの背中が壁に当たった。
「もう離しません。……私だけの天使」
マキウスはそれぞれの手でモニカの両手を取ると、指を絡めたのだった。
今は、これくらいの距離間でいい。
すぐに垣根を越えて近づいてみせよう。
そんなマキウスの強い意志を感じながら、2人はまた濃密な口づけを交わしあったのだった。
このペンダントを入手した経緯を思い出したのか、マキウスは笑ったのだった。
「モニカの夢は、とても心地良い夢でした」
「そうですか? でも、マキウス様とああやって出かけられたのは、とても楽しかったです」
辛いはずだった過去もマキウスのおかげで、楽しい思い出に変わった。
「またお出掛けしたいです。今度はマキウス様と、この世界を」
「ええ。いつでもお連れしますよ。貴方のお望みのままに」
マキウスはモニカのはだけた胸元に口づけを落とした。
チュッと音を立てて、その柔らかな唇でモニカの白磁の肌を吸い込んだ。
「ああっ……!」
吸い込まれたモニカの肌が、朱色に変わっていた。マキウスは唇を離すと、また別の場所に口づけたのだった。
それを繰り返していたマキウスは、更にモニカのネグリジェを捲ろうとした。
今まで気持ちが良くて、息も絶え絶えに恍惚の表情を浮かべていたモニカだったが、思わず、マキウスの手を止めてしまったのだった。
「モニカ?」
不思議そうな顔をするマキウスに、モニカは羞恥で顔を赤くしながら手を掴んでいた。
「やっぱり、ここから先はまだ……。あの、その、ごめんなさい!」
モニカはマキウスの腕から逃れると、部屋の隅に逃げてしまった。
真っ赤な顔ではだけた胸元を抑えて、部屋の隅で蹲るモニカに、マキウスは笑い声を上げたのだった。
「どうやら、2人目はまだまだ先のようですね……」
マキウスはモニカの元に近づくと、目線を合わせた。
「でも、近い内に授かります」
「それって……」
モニカはマキウスに強く抱きしめられた。トンッと、モニカの背中が壁に当たった。
「もう離しません。……私だけの天使」
マキウスはそれぞれの手でモニカの両手を取ると、指を絡めたのだった。
今は、これくらいの距離間でいい。
すぐに垣根を越えて近づいてみせよう。
そんなマキウスの強い意志を感じながら、2人はまた濃密な口づけを交わしあったのだった。


