リアル
アタシと茜は静かにグラスビールを飲んだ。


いつものテンションとは違う。


もぅ何時間かその時を過ごした。


真実の彼氏達はまったくアタシ達に近づくそぶりはない。


アタシと茜は目を合わせて、チッと舌打ちをした。


「違う作戦で行こうか。」


痺れを切らしたアタシが言った。


「だねぇ。」


上目使いに茜が言う。


「あの、もし良ければこのあと一緒に飲みませんか?」


きたッ!!


真実の彼氏達だ。


アタシと茜は少し焦らしながら首を縦に振った。


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