どうしているの?ねぇ、先輩…
・
・
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<美香side>
めぐちゃんたちとの飲み会から、数日後。
「……」
来てしまった。
3人に話を聞いてもらったものの、やっぱり胸の中のモヤモヤが消えなくて。
どうしても先輩のことばかりが頭を巡って、耐えきれず、仕事帰りに先輩のマンションまで来てしまった。
「……どうしよう」
マンションの前で、立ち尽くす。
また章くんの話をしたところで、同じことの繰り返しになる気がする。
だけどそれを誤魔化し続けたら、きっと私たちはあず先輩と瞬先輩みたいな結末になる。
どうすればいいのか、答えは全然出ないけど……
「とりあえず、遊びに来た感じで」
近くまで来たので寄ってみました。
仕事が早く終わったので来ちゃいました。
頭の中でいくつかのパターンを考えながら、マンションに入る。
先輩の部屋へ続く階段を、緊張しながら上がっていく。
部屋がある3階への、最後の一段を上り切ったとき……
え……。
見えたのは、今まさにチャイムを押そうとしている人影だった。
「あ…」
ほぼ同時に気付いた私たちは、きっとお互い同じことを思った。
“なんでいるの”
立っているのは、いちかさんだ……
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<美香side>
めぐちゃんたちとの飲み会から、数日後。
「……」
来てしまった。
3人に話を聞いてもらったものの、やっぱり胸の中のモヤモヤが消えなくて。
どうしても先輩のことばかりが頭を巡って、耐えきれず、仕事帰りに先輩のマンションまで来てしまった。
「……どうしよう」
マンションの前で、立ち尽くす。
また章くんの話をしたところで、同じことの繰り返しになる気がする。
だけどそれを誤魔化し続けたら、きっと私たちはあず先輩と瞬先輩みたいな結末になる。
どうすればいいのか、答えは全然出ないけど……
「とりあえず、遊びに来た感じで」
近くまで来たので寄ってみました。
仕事が早く終わったので来ちゃいました。
頭の中でいくつかのパターンを考えながら、マンションに入る。
先輩の部屋へ続く階段を、緊張しながら上がっていく。
部屋がある3階への、最後の一段を上り切ったとき……
え……。
見えたのは、今まさにチャイムを押そうとしている人影だった。
「あ…」
ほぼ同時に気付いた私たちは、きっとお互い同じことを思った。
“なんでいるの”
立っているのは、いちかさんだ……