光の差す暗闇で私は音を奏でたい
次々と、私の気持ちがどんどん溢れ返ってくる。
すると、見ていた周りの人達は私達に向けて、温かい拍手を送ってくれた。
その時の皆の表情は、前みたいには怖くなくて、優しい表情をしてくれていた。
後ろにいた夏向と輝星君もすごく嬉しそうに、微笑んで拍手をしてくれていた。
その奥の方を見ると、遥貴も葵もいた。
私は思わず今までにないくらい笑顔になった。
この日、私の夢は一つ叶ったんだ。
夕焼けの空に浮かんでいる太陽は、周りを染めてオレンジ色に輝いていた。