白いジャージ ~先生と私~
缶コーヒーを2つ買って、先生の車に乗り込む・・


・・・ん??


先生・・・眠ってる。


やばい・・・


かわいすぎるよ!!!


しかも、右手に持ったあんぱんは半分くらい食べられてる。


あんぱん持ったまま・・・眠ってる・・!!!


先生、疲れてるんだね。


それなのに、わざわざ本当にありがとね。


そ~っとそのあんぱんを手から離そうとすると

先生の右手に力が入る。


「なお・・・」



寝言・・???


なおって言った。


私の夢、見てくれてるの?



私が先生の夢を見るように、先生も私の夢を見たりするのかな?



先生のほっぺにチュってキスした。



「・・・んぁ?・・・あれ?」


寝ぼけてる先生もまたかわいくて、頭をなでなでした。


「おはよぉ・・先生。お待たせ!!」


「ん??あぁ・・ん~~~~!!!!」


伸びをする先生は、右手のあんぱんに気付き少し笑った。


「俺、食べながら眠ってたぁ・・・お前の夢見てたような気がする・・」


エンジンをかけて、先生は目立たない場所に車を停めた。


「腹減っただろ?食おうぜ。」


「ロールチョコパン半分こしよ!!」


私は念願の人気商品をやっと食べることが出来た。

しかも、大好きな先生と・・・。



「うめぇ・・これ。また買いに来よっかな・・」

「やきそばパンのあるときに来てね。」

「お前のエプロン姿に、ちょっと興奮しちゃったんだけど・・・お前スカートもっと長くしろ!!」


なんだか嬉しい。


彼女・・・って感じ。


嬉しいな。


「何ニヤついてんだぁ?エロ娘!!」

先生コーヒーを飲みながらパンを食べるこの幸せは

これから起こるどんな困難も乗り越えることが出来るって思わせてくれる。




< 445 / 480 >

この作品をシェア

pagetop