運命の赤い糸

私は勇大くんに抱きついた。

勇大くんの体温が伝わってくる。


勇大くんが、そっと私に手を回して、

抱きしめてくれた。



『バーカ。
生意気言ってんじゃねぇよ。
1番幸せなのは、俺だろ。
俺も・・・彩の事だっだっ大好きだから!!』



・・・え。

え、え、え、え、・・・えぇぇぇえぇ!!!??

混乱しすぎて頭が回らない。

あー・・・・もぅ1回言ってほしい!!!

「勇大くん!!!!
もぅ1回言って!!!!お願い!!!」

『はぁ!?
聞いとけよ。もぅ2度と言わねぇし。』

えー、そんなのなしだよーっっ!!!!



< 100 / 110 >

この作品をシェア

pagetop