運命の赤い糸
私は勇大くんに抱きついた。
勇大くんの体温が伝わってくる。
勇大くんが、そっと私に手を回して、
抱きしめてくれた。
『バーカ。
生意気言ってんじゃねぇよ。
1番幸せなのは、俺だろ。
俺も・・・彩の事だっだっ大好きだから!!』
・・・え。
え、え、え、え、・・・えぇぇぇえぇ!!!??
混乱しすぎて頭が回らない。
あー・・・・もぅ1回言ってほしい!!!
「勇大くん!!!!
もぅ1回言って!!!!お願い!!!」
『はぁ!?
聞いとけよ。もぅ2度と言わねぇし。』
えー、そんなのなしだよーっっ!!!!