Galaxy☆Quintet 〜優等生女子がバンドを始めた話〜【連載中】
♯2
穏やかな風が吹くとある昼下がり。
私はいつも一緒にお弁当を食べている子達と机をくっつけて、次回のテスト範囲について語ったのち中庭のベンチに腰を下ろしては、日課である読書を選ばずに真剣に頭を悩ませていた。

事の発端は数日前。
みんなとライブハウスで練習をしていたら、ジュースの差し入れを持って来てくれたアンドリューさんから、


「お前らライブ出ないかー?」


なんとも軽いノリでライブ出演の誘いを受けたことにある。
聞くところによると、社会人グループを募って開催する小規模ライブの主催をアンドリューさんが務めているそうで、私達Galaxy☆Quintetも特別参加してみないか、という有難いお声をいただけたわけだ。
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