----未定----
大好きなあの人は、私の親友と手をつないでいってしまった。

悲しくて悔しくて、雨の中を傘もささずにひたすら走った。

雨で私の涙なんかだれも気付いていないだろうに、誰にも見られたくなくて

人気のない裏路地に座り込んだ。


もう死にたい。

ずっと信じてたのに。あなたしかいないと思ってたのに。

そのあなたが私のこと裏切るなんて思ってもなかった。




雨は強くなるばかり。こんな雨だと街を歩く人もまばらだ。

頭も痛いし、ぼーっとしてきて、このまま目を閉じたら死ねる気がした。

もうどうでもよくなって雨に打たれながら目を閉じた。
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