お前が好きだ。




「うわぁフッカフカ〜!」

まるで幼稚園児みたいにベットでハシャグ葉花。


あれが俺の妹だったら我慢出来るけど…


女子高生が… しかも俺の好きな人が…


「やっぱ此処がいい♪」


「う、うん。てかとにかくベットからおりなさい。」

俺は葉花から目線を反らしタンスを開けた


「あ!ハートの布団だぁ!!可愛い♪」


いつの間にか俺の隣に立って奥にある布団を指差した。


「あぁ。それは、俺の姉貴のやつ。時々泊まりに来るから置いてある。。」


俺は、黒色の布団をタンスの中から出して床に置く


葉花は続けて同じ種類の枕を取り出した。


「はじっこ持って?」


葉花に指示出すと葉花は直ぐさまに俺の指示通りに動いた。


「どこに置くの?」


「ベットの隣。」


「わかった。」


俺はふらつく葉花を支えながらベットの近くまで布団を運んだ。




ボフッ


「運び終わったぁ!」


葉花はそのまま布団に倒れ込んだ。




勘弁してくれ…




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