本能で恋をする
変わり始める
それから更に半年経った――――
俺は親父の会社で、バイトとゆう名目で働き、凛音は相変わらずカフェで働いている。ただ社員からパートに変更してもらい、働く時間もかなり減した。
(だって普通に働いたら、俺との時間が減っちゃうじゃん!)

ガチャ――
「ただいまぁー!」

タタタ……
ギュッ―――
「おかえり、海斗☆」
相変わらず、可愛い………。
凛音は、必ず俺が帰ると走って玄関に来て、抱き付くのだ。
そうゆう所は子どもみたいで、本当可愛い。


「おっ!今日の飯も美味しそう!」
「今日はいつもより、うまく出来たんだよ!
どうする?先にお風呂入る?」

「うーん。そうだな。
先に凛音を、ギュってして頬と口唇にチューしてから、一緒に風呂入ろっ!

ほらっ!凛音、おいで?」

フフ…と笑って、俺の胸の中に飛び込む。
ギュューー。チュッ、チュッっとして、凛音を抱き上げる。
「あれ?凛音、痩せた?」
「え?そうかな?」
「あっ!わかった!
俺が毎日ヘトヘトになるくらい、凛音を抱くからかな(笑)?」

「ちょっ……海斗のエッチ!!!」
「(笑)(笑)(笑)ごめん、ごめん。
だから、暴れるなって(笑)!!」
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