思い出のあの場所に
告白
ある日の放課後






「由夢。ちょっといいか?」
と奏多




「いいよ?」
と由夢






奏多について行くと・・・屋上????




「奏多屋上に呼び出してどうしたの?」
と由夢





「由夢に言いたいことがあって呼んだんだ。」
と奏多





??????????





「どうしたの?」
と由夢







「俺ずっと由夢のことが好きだったんだ彼氏がいることは分かってる振ってくれ。」
と悲しい顔で言う奏多





奏多・・・・・・






「ごめんなさい。」
と頭を下げながら言う







「頭を上げてくれ由夢はなんも悪くない」
と奏多






「気持ちは嬉しかった。でも、私は和真が好きなのでも、、、、私の初恋はあなた・・・奏多でした。」
と由夢








「えっっ?俺が由夢の初恋相手?」
と奏多







「そうだよ。。ずっと好きだった。でも、、、和真に告白されて最初は断ったでも、、、アタックされて知らない間に好きになってた和真のことがだから奏多とは幼なじみとして仲良くしたい。自分勝手なのは分かってる。奏多が嫌なら幼なじみも辞めるし話したりもしない正直にいってほしい。」
と由夢








「嫌だなんてそんなの思わないよ。これからも幼なじみとして仲良くしよ!」
と笑顔で言う奏多






頷くことしか出来ず屋上を後にした。








~奏多~




さっき幼なじみの由夢に告白した。まぁ〜由夢は彼氏がいるから振られたけどね。





由夢が屋上を出ていったあと、我慢してた涙がポツンと地面に落ちた。




好きだった。ずっと好きだったのに。。もっと、、、もっと早く由夢に告白してたら今俺の隣に由夢がいたのかな???
なんて思ってしまう・・・






沢山1人で泣いた。


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