思い出のあの場所に
彼氏
帰る時間になり正門の所まで奏多と春馬と華で向かっていると

「姉ちゃん!」
と言う声が聞こえた。

振り返ると笑顔で手を振りながらこっちに来る弟悠斗

「悠斗!こっちこっち!」
と私

「姉ちゃん!おまたせ!あっ!華ちゃんだ!」
と悠斗

「悠斗君じゃんか久しぶり!」
と華

男子2人は?マークがついている。そりゃあそうだろう。悠斗はお母さんの地元東京の病院で産まれてそれからずっと東京にいてお父さんと私でお母さんと悠斗のいる東京に引っ越したんだから。華と悠斗は会ったことがある。旅行先で偶然に会ったからだ!


「紹介するね!弟の悠斗だよ!」
と悠斗を他2人に紹介した。

「弟なんかいたか?」
と春馬

「いたけど悠斗は産まれてからずっと東京にいたから知らなかったね」
と私

「まぁ〜いいや!正門まで行こ!」
と華

正門に着くと


「由夢!」
と聞こえた!

後ろを振り返ると

「和真!?」
と私

「和真兄ちゃん!」
と悠斗

他のみんなは?マークがついている。

「どうしたの?東京から来たの?」
と聞くと

「だって由夢に会いたかったから東京からそんな遠くないし!」
と和真

「えっと誰?」
と華

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