満月の夜、甘い束縛
華琉は笑顔を見せたあと私にヘルメットを渡してきた。
少し大きい‥‥
でもかぶれないわけではないから大丈夫かな‥‥
「乗れるか?」
華琉は気を使って聞いてくれる。
ただバイクに乗るのは生まれて初めて。
「‥‥‥‥乗れないかも‥‥‥」
恐る恐る言った
「おっけ」
その声と共に華琉の両腕は動き
私の腰をキャッチ
そしてそのまま地面から足が離れ私は空中に浮いた。
‥‥‥‥一瞬何が起きたかわからなかった。