本能で恋をする~again~
6人の会話――――
凛音「あの、みんな!ごめんなさい…」
海斗「なんで?凛音が謝るの?」
凛音「私があの人達に突っかかるようなことしたから…」
君加「凛音が謝ることじゃないでしょ?」
美久「でも、ちょっとびっくりしました。昨日はあんなに震えてたのに……」
凛音「それは……私と海斗の………」
叶斗「海斗と、凛音ちゃん?」
凛音「大切な言葉を軽々しく使ったから!」
一平「大切な言葉?」
凛音「“運命”だよ!」
君加「あー確かに。言ってたわね」
凛音「私と海斗は“運命”って言葉に導かれてここにいるの。バカにされると思うけど……」
美久「バカになんかしません。私も凛音と海斗さんはそうゆう奇跡の出逢いがあったと思ってますから」

君加「でも、やっぱり凛音ね!」
凛音「え?」
君加「凛音はいつも泣き虫で、ここにいる三人以外の男と話す時はオドオドしてるのに、海斗が傷つけられると、急に強くなる!」
凛音「そうかな…?」
一平「そうだな!もしかしたらここにいる6人の中で一番強いかもな!」

海斗「そうだよ!凛音は弱くない!強いよ!俺もいつも助けられる」

凛音「みんなありがとう!」

一平「さぁ、今日はもう遅いし6人での食事は明日だな!」
叶斗「そうだね!海斗、もう我慢できないみたいだし(笑)!」
海斗「俺だけじゃないだろ!」
一平「だな(笑)じゃ、また明日!」

*****凛音 side・終*****
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