本能で恋をする~again~
凛音はみんなの妹
*****◯◯ side*****(ここからはちょっとした余談です。見たくない方は103ページへ)
「凛音ー!、美久ー!飴いるー?」
「いるー」
「私も下さい」
「じゃあ、回して?」
「はい」
「おい!君加!なぜに俺には言わないんだ?」
「え?一平いるの?いちごミルクだよ」
「あぁ、食うよ!それに海斗・叶斗にも聞いてやれ!」
「あー、叶斗くんいる?」
「じゃあもらおうかな…?」
「きみちゃん、海斗は?」
「あー、いるの?あんた」
「いらねぇよ!凛音にキスするから、いらない!」
「は?」
ハモる、海斗以外。

この仲良し六人。
今日からみんなで二泊三日の旅行に行くのだ。
ワゴンを借り、一平の運転で。
ちなみにカズは君加の両親がみてくれる為、完全に六人での初めての旅行だ。
美久のつわりも落ち着いたので、美久の出産前に行こうと言うことになり、ほんとは女三人でだったのだか、誰かさんが、
「は?あり得ない!」
と大反対し、六人でになったのだ。
まぁ、誰が言ったかは想像通りです。
< 83 / 116 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop