HONEYBEE(1)~アラフォードクターと一夜から始まる身代わり婚~
「それよりもさっき…病室から久世さんが出て来たけど…彼は一ノ瀬さんの知り合い?瑞希」

「あ…私の秘書です」

「秘書??久世さん…『ジーザス』辞めて…一ノ瀬さんの秘書を務めてるの?」

「そうみたい」

「へぇー…」

「知り合いの社長から頼まれたんです…彼に仕事を斡旋してくれと。丁度、もう一人運転用の秘書が欲しかったので、雇いました」

「そうだったんだ…」
「兄妹、水入らずのところ、ゴメンなさいね…じゃ私はこれで」

「また…来てくれますよね」

「え、あ…私は救命の看護師で…VIP専用病棟担当の看護師は別に…」

「出来れば貴方を私の担当看護師にご指名したいのですが…いけませんか?」

「お兄ちゃん…!?此処は病院よ…キャバクラじゃないわよ…」

「分かっています…」

「分かりました…高木先生に訊いてみます」

「智咲先輩!!?」

「じゃ失礼しまーす」

「お兄ちゃんにしては…やけに積極的ね…」

「彼女似てるんです…四年前婚活パーティで知り合った女性に…」

「はぁ?お兄ちゃん…婚活してたの?」







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