あなたと恋に落ちるまで~御曹司は、一途に私に恋をする~
雫ちゃんに背中を押してもらえた気もしてる。


せっかくのチャンス。


精一杯、向こうで頑張りたい。


父さんは、あんこさんの側にいたいんだと思うし、無理に連れて行くのは止めようと思ってる。


好きな人の側にいられることは、本当に幸せなことだから。


もちろん、父さんがあんこさんにフラレてなければね…


あの2人の関係は昔から微妙で、息子の俺にもわからない部分がいっぱいある。


大人の恋は…やっぱり簡単にはいかないのかも知れないな。


とにかく、早速、北海道行きの準備を始めようと思う。


新たな道を、俺なりに前向きに捉えて進みたい。


『雫ちゃんが幸せで、2人の未来が輝かしいものであるように…』


なんて、そんなカッコいいこと…


心から願える日は本当に来るんだろうか。


まだまだちょっと…


俺には難しそうかな。
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