ONLYYOU~赤ちゃんのパパは脳外科医、愛してはいけない人を愛してしまいました。~
そして、私は久しぶりに伊集院先生に会った。

バイトを終えた私は彼の待つBARに足を運ぶ。

洗練されたスタイリッシュな雰囲気のお洒落なBAR

伊集院先生はカウンターの椅子に腰を下ろして私を待って居た。

「あの…」

「・・・あ…」

私は隣の椅子に腰を下ろす。

「遅くまで大変だな…」

「…もう慣れました…」

雄平が売れっ子のホストになるまで、私が稼ぐしかない。

そう思って朝から晩まで働き詰めていた。

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