ONLYYOU~赤ちゃんのパパは脳外科医、愛してはいけない人を愛してしまいました。~
『九州東亜医科大福岡中央病院』

福岡の中核に新たに建設されたベット数千床を超える巨大病院。開院されてまだ七年目であるが、この病院の存在は大きかった、福岡県内には、『九州東亜医科大福岡病院』が『九州東亜医科大』のキャンパス内にあり、合わせて二ヵ所東亜系列の病院が存在した。

二つの病院は高度な先駆的医療を目指し、九州の中でも有名な大学病院となっていた。

時折、医師の技術向上の為、東京の東亜から医師を招き、東京と福岡の医療技術の公平性を図っていた。

「マキ、産科はどうだ?」

俺達は食堂で待ち合わせ、一緒のテーブルでランチ。

「どうって…まぁ~まだ・・・初日だし…これからかな…でも・・・東京に比べて何だか…のんびりしてるから…時間が経つのが遅い…」

「そうか…」

「…このうどん…こしがないな…柔らかすぎ」

「福岡のうどんはこしがないのが特徴だ」

「…でも、このごぼうのてんぷらは美味しいな…」

「とり天も美味いぞ…一つやるよ」

マキはごぼ天うどん定食、俺はとり天定食を食べていた。

「サンキュー」

「伊集院先生と一緒か…」

安堂先生が俺の隣の椅子に腰を下ろして来た。







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