先輩
いつも通りブランコに座っていた。
「あれ?彩?寒くないの?」
(え?先輩?なんで?)
そう思い私は不思議そうな顔をしたんだろう
「俺の家そこ」と公園の目の前にある家を指さした先輩は続けて「寒いだろ俺の家おいで」
そういうと先輩は私の手を引き家の中へと入れてくれた。
先輩はお母さんに「一つ下の霧川彩なんか家に帰るのが嫌みたい」と言った。
先輩のお母さんは「お泊まりはさすがに親御さんが心配するからダメだけどご飯くらいは食べて行くといいわ」そう言って私の分のご飯を準備してくれた。
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