縁は異なもの味なもの
社長と専務
社内は、2人の婚約話しで騒がしかったが、
今日は金曜日。

男性社員だけの飲み会らしい。

真央は、1人で帰宅する事に。

エントランスで社長と専務に出くわした。
「お疲れ様です!」

「お疲れ様〜立川さん。アレ?主任は?」

「設計室の男性社員と飲み会がありまして…」

「父さん、真央ちゃんを拉致るか?」

「じゃあ、母さんに連絡しとけ!」

「了解!
〜…〜…
あ、母さん?悪りぃけど、
父さんと2人で急な会食が入ってさ〜。
いやそんなに遅くならないよ。うん。は〜い。」


「じゃあ真央さん、美味しい寿司でも食べに行きましょう。」

「立川さん、大輔には俺が連絡するから大丈夫だよー。」


「はい。ではお言葉に甘えて…」

社長と専務に連れられて、高級寿司店へ。
個室のお座敷に案内され、
社長がオススメを頼み茶碗蒸しも頼む。

専務は、瓶ビールを注文し3人で乾杯する。

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