縁は異なもの味なもの
少しずつ結婚へ向けて

弁護士さん達が、聞き取り調査してた頃。

大輔と真央は…
いつものように、4人で社員食堂でお昼を食べていた。

「主任、家族の顔合わせの食事会はどうでした?」

「ああ、真央のご両親にも11/7の結婚式の話しもOKもらったんだ。
今はウチの母親が張り切っててさ〜
結納が済んだら、結婚式の招待状とか一気にきまるかな〜」

「はや!」

「何だか、大輔さんのお義母さんには申し訳ないんだけどね。
私たちは週末じゃあないと向こうへいけないから」

「衣装は、真央のご両親も来るんでしょう?」

「うん。 結納が終わった週末に直接シーサイドホテルに来る予定なの。」

「じゃあ、真央のウェディングドレスを見て、主任は鼻の下を伸ばすのかな?」

「たぶん! 間違いないなぁ〜ハハハ」

「主任のこんな顔は、レアっす!」


ハハハ!ハハハ。


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