縁は異なもの味なもの
真央が、風呂から上がりリビングへやってきた。

ドクンドクンと心臓が鳴る! あぁ〜
よし! ハア〜

「大輔さん? 大丈夫?何か苦しそうだけど…」

「真央!!」

「はい! ビックリした〜。何?」

「あ、ゴメン。あのさ、真央… あのさ、
あ〜。
真央、オレの話聞いて。 あのさ、
オレな、2年前に本社に来ただろう?」

「はい…」

「一目惚れだったんだ! でもさ、
真央には彼氏がいたし、幸せを壊せないって思ってたんだ! 
でもたまたま真央が彼氏と別れたのを知ってさ〜
ハア〜」

「え? 一目惚れ? 大輔さんが? え〜」

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