殺し屋と暴走族 〜元姫と現姫〜
ジリリリリ〜 (目覚まし時計)
零「朝からうっさい!」
ドン! (目覚まし時計を止めた音)
ガッシャーン (目覚まし時計が壊れた音)
零「…壊しちゃった…」
ブーッブーッ (スマホのバイブ音)

To. 零ちゃん
From. 芽衣華さん
7時30分

10分以内にリビングへ 来なかったら…(黒笑)


零「今、何分?」
7時37分
零「後…3分?…やっば。」
走っても5分はかかるのに…
最悪…
タッタッタ…
よしっ4分しかかからなかった!最高記録更新!
ガチャッ
芽「零〜1分遅れよ。(黒笑)」
零「…ごめん、要件は?」
芽「そうそう!重大発表〜 今日から零には学校に行ってもらいます!」
零「…は?」
芽「だーかーら学校に行ってもらいます!」
零「…何のために?行きたくない。」
芽「逝きたい?生きたいよね?(黒笑)」
零「はい。生きたいです。」
芽「よし。という事で、聖星学園(セイセイガクエン)に行ってもらいまーす!」
零「聖星…分かった。制服は?」
芽「これよ。可愛いでしょ!」
零「…スカート?」
そうなのだ。実は零は、スカートをはいたことが無いのだ。
芽「さあさあ、着替えてみて!」
零「…ハァー」
着替え中…
ガチャッ
零「似合わな…足がスースーして気持ち悪い。」
芽「めっっっっっちゃ似合ってる!あーでも、襲われたら大変!
やっぱり男装してって!」
零「…どっちだよ!」
再、着替え中
ガチャッ
零「この方がいい。似合わないけどね。」
芽「/// イケメン!可愛い系の!一人称は僕がいい!」
零「 僕…(ボーイソプラノの声で)」
芽「めっっっっちゃ良い‼︎萌え!」
零「ありがとう?僕嬉しいなぁ。」
芽「学校では、その不思議 天然キャラで!」
零「わかったぁ。」 作者から (学校ではボーイソプラノの声になります。)
芽「もうこんな時間!早く行って!」
零「ん。行ってくるわ。」
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