【完】桜色の君を抱きしめたい
「だから私には無理なんです...!」

こんなんで私は高校生活を三年間続けられるんでしょうか?

唯一の友達とは学校離れてしまったし。この先私はお先真っ暗です!


キーンコーンカーンコーン

あっ、もう時間です。教室行かないと。教室...。入学式....。


『改めて入学おめでとう。校長は嬉しいよ。ほっほほほほほ』


私より大きな同級生に囲まれて私の人見知りメーターが壊れそうです。背も小さくて気が弱いなんて私はやっぱりダメな子です。でもそんな中での私の救いはこの学校の校長先生です!私より小さい!私の方が大きいです!
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