35cmの音
「少し時間ある?そこに車停めてるからついてきて!」

アミさんは車で移動中に街中を歩く玲音を見つけ
走って追いかけてきたと言っていた。

「あー、うん。」

私のほうを見る玲音

「この子、誰?」

アミさんが聞いた

「咲那もついてきて。いーだろアミ?」

それが駄目なら行かないと言う玲音に対して

「別にいいけど...」

とは言いつつ不満そうな表情。

「私、先に帰るからいいよ」

玲音にそう言ったけど腕を掴まれたまま。

「いや、でも、ほっとけねーだろ今は」

喧嘩の最中だったんだっけ

そんなの吹っ飛ぶほど驚いて思わず怒りも忘れていた。
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