【完結】悪魔な御曹司に心も身体も溶かされました。
「莉沙……。その表情、色っぽいな?俺のこと、そんなに煽るなよ」
「ちがっ……。そんなんじゃっ……」
気がついたらブラウスも脱がされていた。そしてブラの上から胸の膨らみに触れては、少し荒々しく膨らみを弄り始めた。
「んんっ……ね、ちょっと待って……。それ以上は、ダメ……」
だんだんと理性が働かなくなってきた。意識が何度も飛びそうになって、涙で視界が滲みそうになる。
「そんな色っぽい表情で言われても、煽ってるとしか思えないけど?」
「お願い……。それ以上はもう……」
わたしが乱れてきていることは分かっている。だからこそ、止めたい。……それ以上いけばわたしは、本当に彼の身体を受け入れてしまいそうだから。
今ならまだ引き返せる。後戻りは出来ないと分かっている。だから、今ここで引き返したいんだ……。
「済まない。 俺のがもう言うことを聞かないみたいだ」
「えっ……」
だけどそんな思いも虚しく、彼はわたしの身体と奥深く繋がってきた。