女の子日記
恋愛って難しい
完全に作りきった私を肯定されるたび、「好き」と言われるたび、本物の私がすり減っていく。自分が作った役に苦しめられて、本物の私は好かれないだろうと怖くなって、心が枯渇して、また偽りの自分への「好き」を求める。自信がない、自分を偽ることをやめられない。そうして得た「好き」にはなんの意味があるのか。
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