好きになればなるほど好きになる♡





顔を覆っている私の両手に
そっと自分の手を添える類




「可愛い顔、隠してないで見せて?」




かっ、可愛い顔!!?///




とっ……、とろけるような甘い声で
そんな事、急に言わないでよ〜!!/////







類からの断れないお願い?に
顔を覆っている両手をそっと離して
ゆっくりと目を開ける私







何も見えない暗かった私の視界に
微笑みながらまっすぐ私の目を見ている類の顔が入ってきた





「……顔赤い美羽、超可愛いんですけど♡」




類はそう言うと
私の両頬を両手で優しく包んで
とろけるような、深い深いキスをした








類とのキス


もう数えきれないくらい、何回もしてるけど


全然慣れなくて


何も考えられなくなって


いつも、頭が真っ白になる──……












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