クールな完璧先輩は推し活女子を溺愛する
「あ、あの先輩……。このレジュメの表紙、凄く綺麗ですね!リゾートホテルのパンフレットみたい!」

わずかな沈黙に耐え切れず、思わず感じたままの感想を言ってしまった魅亜。

しかし、よくよく考えたら真面目な天女のテキストをリゾートホテルのパンフレットみたい!と表現したのは果たして褒め言葉になるのか?

魅亜は言ってから、しまった!と冷汗をかく。

しかし、この時の響一郎の反応は意外なものだった。

「え?そうかい?ホテルのパンフレットみたいに綺麗に見えるかい!?」
菅原響一郎の声は思いの外、弾んでいたのだった。
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