クールな完璧先輩は推し活女子を溺愛する
「だから私は響一郎には自分の二の舞いをさせたくないんですよ!まったく、欲得ずくだけで結婚するとろくなコトがない!親の言い付けに黙って従うなど愚の骨頂ですよ!」

「うん……まあ、そうだな。やれやれ、恭太郎め……反抗期が今頃来おったか……?」

「聞こえてますよ、お父さん」

「ギクッ!」

理事長が校長の遅すぎる反抗期に手を焼いていたちょうどその頃、響一郎は職員棟5階から1階のエレベーターホールに降りていた。
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