クールな完璧先輩は推し活女子を溺愛する
響一郎と校長が魅亜に対する共通認識を築くなか、ひとり取り残された理事長は、魅亜の小さな呟きを聞き逃さなかった。
「“天神さん”に学業成就以外のお願いをするのは……。“天神さん”は神様だからオールマイティだと思って……。あの、まさかこんなことで停学とか授業料倍額とか退学とかありませんよね?」
魅亜は“授業料倍額”という部分に特に力を入れた。
「いやいや!何か勘違いをさせてしまったようだね!私は何もあなたを叱るために呼んだのではないのだよ。それにあなたが言う通り、我が菅原一族の祖である“天神さん”は全知全能だからね!“学業成就”から“縁切り”まで幅広く取り扱っておるよ!心配はいらん!!」
「“天神さん”に学業成就以外のお願いをするのは……。“天神さん”は神様だからオールマイティだと思って……。あの、まさかこんなことで停学とか授業料倍額とか退学とかありませんよね?」
魅亜は“授業料倍額”という部分に特に力を入れた。
「いやいや!何か勘違いをさせてしまったようだね!私は何もあなたを叱るために呼んだのではないのだよ。それにあなたが言う通り、我が菅原一族の祖である“天神さん”は全知全能だからね!“学業成就”から“縁切り”まで幅広く取り扱っておるよ!心配はいらん!!」