クールな完璧先輩は推し活女子を溺愛する
「こめかみに面擦れがある。それに、その手の平の竹刀だこ。剣道の心得だけはあるようだな」

「あるのは“心得”だけじゃねぇんだよ!ひとつ、お手合わせ願えるかな?先輩?」

何で……!?
何で朝の廊下でいきなり決闘とか起こるの?

そ、そうだ!田部井ちゃん!

田部井ちゃんにアキラくんを止めてもらって……!

魅亜は廊下の真ん中で睨み合う響一郎と暁を放っておいて、親友の田部井ちゃんを振り返った。

しかし……。
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