私はあの日、君の瞳に恋をした
3章

過去

なんやかんやで家に帰ってきました!

龍葵はこれから仕事だって

働き者だよねぇ

葵葉「雫ねぇ!勉強教えて!!」

私「葵葉。うん。いいよ。」

葵葉「えへへ。やった!」


ただ、勉強を教えるだけなのに…

私の妹めっちゃかわいい!!

そう思って葵葉の頭を撫でてあげた。

葵葉「雫ねぇ?」

私「うん?」

葵葉「どうして、泣きそうな顔してるの??」
私「え、?」

葵葉「辛そうな顔してるよ、??」

私「あ、…」

葵葉「雫ねぇ?」

私「ごめん。葵葉…」

葵葉「お姉ちゃん!?どこいくの、!」


葵葉の言葉を無視して

私は、勢いよく外に出た。

そのまま、どこに向かうのでもなく

ただひたすらに左へと走った。

私は、無意識にあの日の記憶を

思い出していたのだろうか

モデルであることを知った時の

友達や周りの人の反応が怖い…

あの時みたいになるのが怖いんだ…

1年前

私が中学3年になったばかりの頃

親友だと思っていた子に

モデルであることを伝えた。

秘密だよ。って約束して

私はその日、家に帰った。

次の日、学校に行って教室に入ると

クラスメイトが私を見て口々に

“モデルだからって調子乗りすぎ”

“お金持ちアピール?笑”

そういう声が聞こえた。

その日から私は、

いじめのターゲットになった
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