LOVE♡STORY'DAYS_たとえ、どんなに.._
なんだか可愛いな、そう思いながら見つめてしまっている時。
いつものように机にカバンを置いて、
みんなが集まる後ろの座席へ。
『おはよっ』
『おはよう』
塁斗との挨拶、分かってるはずなのに緊張してしまうの。
話をするわけでもなく、
挨拶や視線がぶつかるだけ..。
元々はこういうように、
目が合うことなんてなかったはず..。
何故なら、塁斗は気づいていなかったはずだから。