俺様社長は奥手な秘書の初めてを奪う
本当は今日、一緒に過ごしている間にも自分の気持ちを伝えるタイミングはあった。
が、本当に芽衣を自分のものにしたいから、大事な存在だから……簡単には済ませたくなかった。
『セーヌ川のクルージングでロマンティックな気持ちを抱かない女性はいない』
ルイのクサイ助言を素直に受け入れ、俺は例のサプライズを決行することにした。
セーヌ川のクルージングチケットと一緒に入れておいたドレスとシューズを、頭に思い浮かべる。
(俺は芽衣に自信を持ってほしい。
彼女は秘書の自分じゃないと価値がないくらいに思い込んでいる節があるが、そのままで十分美しいし、賢い)
「……ルイ、芽衣には赤いドレスを贈ったんだ。頭がいい彼女にぴったりだろ?」
俺が訊ねると、彼は同感したように微笑む。
(芽衣が喜んでくれているといいが……)
その時だった。
ポンッと勢いよく肩を叩かれたのは。
『誰だ……?』
気さくに体に触れられたからか、眉が寄る。
振り向くと、そこには華と遠藤が立っていた。
「偶然ね。快とルイ」
が、本当に芽衣を自分のものにしたいから、大事な存在だから……簡単には済ませたくなかった。
『セーヌ川のクルージングでロマンティックな気持ちを抱かない女性はいない』
ルイのクサイ助言を素直に受け入れ、俺は例のサプライズを決行することにした。
セーヌ川のクルージングチケットと一緒に入れておいたドレスとシューズを、頭に思い浮かべる。
(俺は芽衣に自信を持ってほしい。
彼女は秘書の自分じゃないと価値がないくらいに思い込んでいる節があるが、そのままで十分美しいし、賢い)
「……ルイ、芽衣には赤いドレスを贈ったんだ。頭がいい彼女にぴったりだろ?」
俺が訊ねると、彼は同感したように微笑む。
(芽衣が喜んでくれているといいが……)
その時だった。
ポンッと勢いよく肩を叩かれたのは。
『誰だ……?』
気さくに体に触れられたからか、眉が寄る。
振り向くと、そこには華と遠藤が立っていた。
「偶然ね。快とルイ」