俺様社長は奥手な秘書の初めてを奪う
「何?」
私が反応するより早く、社長はルイさんに尋ねる。
そしてすぐ私に視線を送るなり、口角を上げた。
「そんなわけないよな、芽衣? 俺たち昨日も一緒にいたし」
「社長⁉」
「え、そうなの?」
お次はルイさんが私に尋ねてくる。
その顔はどこか楽しげで、なにかに期待をしたように目を細めている。
(な、なんかややこしくなってきた!)
「あの、私と社長はそういうのではありませんから。すみませんが私、ルイさんにお話したいことが」
「僕に?」
社長が眉を潜めたのを横目で確認しつつ、私はルイさんの腕を取り軽く引いた。
グッと近づいた端正な顔にひるむことなく、彼の耳元に唇を寄せる。
「美晴から話は聞きました。フィアンセがいるのに、彼女に思わせぶりなことはしないで下さい! 振るならちゃんと振って!」
こそっと耳打ちすると、ルイさんはにっこりと微笑む。
「思わせぶりじゃないよ。僕は美晴を本気で愛してるし」
私が反応するより早く、社長はルイさんに尋ねる。
そしてすぐ私に視線を送るなり、口角を上げた。
「そんなわけないよな、芽衣? 俺たち昨日も一緒にいたし」
「社長⁉」
「え、そうなの?」
お次はルイさんが私に尋ねてくる。
その顔はどこか楽しげで、なにかに期待をしたように目を細めている。
(な、なんかややこしくなってきた!)
「あの、私と社長はそういうのではありませんから。すみませんが私、ルイさんにお話したいことが」
「僕に?」
社長が眉を潜めたのを横目で確認しつつ、私はルイさんの腕を取り軽く引いた。
グッと近づいた端正な顔にひるむことなく、彼の耳元に唇を寄せる。
「美晴から話は聞きました。フィアンセがいるのに、彼女に思わせぶりなことはしないで下さい! 振るならちゃんと振って!」
こそっと耳打ちすると、ルイさんはにっこりと微笑む。
「思わせぶりじゃないよ。僕は美晴を本気で愛してるし」