これを愛というなら~SS集~
☆エピローグ☆
蓮と梓の間に、三つ子が誕生する1年前ーーー。

貸し切りにした" Daining Kitchenはせがわ "に、結ばれた3組が訪れていた。


蓮が作った豪華な料理と梓が義姉に習い始めたスイーツが、カウンターに並んで。

それぞれが寄り添い、賑やかなひとときが流れていた。



「みんな、幸せそうで良かったね」


「そうだな。色々とあって今があるみたいだからな」


「うん!またこれからも、色んな事があるけれど……乗り越えられそうだよね?」


「乗り越えられるよ。俺達もな」


そうだね、と返して、梓が蓮の肩に頭を乗せるとーーー当たり前のように、蓮の腕が肩に回って引き寄せる。

その光景に………


またくっついてる!と、利香。

どれだけ…くっついてれば気が済むんですか!と、桃子。

相変わらずですね!と、環奈。


俺もギュッてしてあげる!と、桃子に横から抱き付く悠馬。

飽きないよな……二人は……と、利香の隣で微笑む陽介。

俺達も負けてられないよ!と、環奈の肩を引き寄せる蒼大。


それなら、と。

蓮は、覗き込むように梓の唇にキスをするんだから……

梓の照れた仕草が炸裂して、蓮の痛いんだよっ!に、笑い声が店内に響いてーー


私もっ!と、甘えた利香に、勘弁しろと言いながら……陽介は利香の頬にキスを。


俺はもちろんここねっ!と、桃子の唇に人差し指を当てて、桃子の唇にキスを。

赤くなってる桃子を蓮が、鈴木の照れた赤い顔は可愛いな、とからかって、、

桃子の、だからっ!わざとワントーン下げて言わないで下さい!と、変わらない返し。

蒼大は、恥ずかしいけど……環奈?と、頭を撫でながら、環奈の額に。



いつかーー各々に家族が増えてら、また集まりたいね。

今よりもっともっと……賑やかになるんだろうな。

間違いなくね。


途切れない会話の合間に、蓮と梓は微笑み合いながら、、、

こんな温かい未来の話をしていた。


それが叶うのはーーーまだまだ先のお話。
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