甘いキミに、一生愛されたい。
「俺も……好きだよ」

 思わず、そう言い、奈結を抱きしめた。

まさか———

(う、嘘っ……!?よ、夜毎っ……!?)

——なんて奈結が思ってるのを知らずに——

【side 夜毎】 end
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