オフィスの華(令和版)~若社長と秘書のHONEYなヒミツの関係~
私も二人の背中を追い、資料室を施錠して、デスクに戻った。

二人の姿は経理課フロアからは既に消えていた。

仕事を再開しようにも、彼との甘いキスの残像がいつまでも脳裏を掠めていた。

カラダの中の熱が冷めても、いつまでも唇の火照りは残っていた。

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